健康的に咬むことの大切さについて

人間は大昔、木の実とか、そういう物を食べていたと言われています。猿のように木の上で猛獣から逃れて生活をしていました。それが気候変動で木から下り、肉食にめざめます。タンパク質、豊富な肉を食べるようになり、脳が巨大化していって現代の繁栄をみたのです。
さて人間は2足歩行です。真ん中に脊髄があり、左右半身からなっています。そして当然左右の手足で行動する。片方でも不具合あれば正常な生活はままなりません。よって、口の中の歯牙という組織も理屈からすると両方、健康に使えないといけないことになります。
もし、使えないとどんな不具合があるか?

まず、
①腸からの栄養吸収が阻害される。→免疫力が下がり、ガンなど大病になりやすくなる
②体のバランスが保てなくなり、つまずいたり、肩がこったりする。体が曲がってしまう
③当然、食べる物がおいしくない。唾液が十分出なくなるためです
④頭がボケやすくなったり、脳内出血など重篤な病気になりやすくなる、などという風に、かなり危険なことになりやすくなります。
ですから私から言いたいことは、肩こりがあるから、整形外科でなく、歯科へおいで下さい。
耳鳴り、難聴、それは歯が悪くて両方で咬めてないから、起こっているかもしれないですよ、ということです。
皆さん、どうか口の中の健康を決して軽視しないでください。
咬むことがおっくうな歯があれば、すぐに直してみましょう!!

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