あなたのお口はどのタイプ?

A・・・上も下も自分の歯として治せるタイプ。入れ歯で治す必要はありません。1番気持ちよく治せる。
B・C・・・それぞれ上・下の歯は自分の歯として治していけるが、対顎は義歯になります。Cの方が食べるのは良好。
D・E・F・・・上下とも義歯になります。
D・・・歯がある方で咬むくせがついている場合があり、難症例。
F・・・あごにのっけるだけの義歯になり、おいしく食べることはむずかしい。

つまり、私が申し上げたいのは、歯がどのように残っているかで治療後の食べやすさ、おいしく感じやすさがかわり、残っている歯の位置や数が治療後の姿を左右するということです。
Bの様に下が入れ歯で上が自分の歯で治る場合は、下の義歯の下に痛みが出やすく、でも、Cの場合はそうではありません。
つまり、全体的に下の歯を失うと予後はあまり良くないのです。
私は、すばらしい歯科医療とは、できるだけゆっくりとその人がおいしく食べれる様に歯をわるくしていけることだと考えています。この方法は一生悪くならないということは歯科治療にはないのです。それだけ口の中の環境はかこくなのです。

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